サロン

サロンには一人の少女がいた。
黒いマントを羽織った少女はゆっくりと紅茶を楽しむと、向かい側の席を指差した。


美穂 ここは夢が見れる場所よ。
貴方も夢を見たいのであれば、そこにお座りなさい。
私が夢を見せてあげるわ。


住人達の夢を見せてもらう